■経歴■
2002年：入社。総菜部門配属。その後2店舗経験
2004年：チーフ昇格。その後2店舗経験
2012年：総菜部。バイヤー業務を担当
2019年：店舗異動。数か月勤務の後、チーフとして2店舗経験
2020年：副店長に昇格。その後2店舗経験
2023年：店長に昇格

■入社の決め手■
私が就職活動時をしていた時期は、”超氷河期”でした。
そこで、少しでも興味を持った企業には片っ端から応募し、そこから少しずつ志望企業を絞っていきました。時代の変化とともに小売・流通業界も変遷を辿り、入社後10年、20年経った後も常に変わり続けていく業界であることに興味を持ったことがきっかけです。
さらに選考を進める中で、「私にはこの業界が向いているかも」と考えるようになり、何社か訪問した中でサミットの店舗の雰囲気に温かみを感じ、「一番合いそうだな」と思い入社を決めました。

■スーパーマーケット業界の魅力■
スーパーマーケットが人々にとって身近な存在であるように、「食」は生活と密接していて必要不可欠だと思います。そんな生活基盤のインフラとして重要な役割を担っているスーパーマーケット業界だからこそ、安定性が高いと思います。

■担当業務について■
店長としてお店全体の管理や売場づくり、品質管理など幅広く総合的に見て統括しています。
私は現在、店長一年目なので、店長業務については日々勉強しながら取り組んでいます。
店舗全体の売上アップに向けて、各部門のチーフを交えて意見やアイデアを出し合い、「どんな売場を展開するか？」「発注・製造数をどのくらいの量にするか？」といった計画を立てています。
その中で「売場をこんな風に変えてみたい！」とチャレンジをしたことが、数字として結果に出た瞬間がやっぱり一番嬉しいですね。
店長になった今でも新しい発見が多く、面白いと感じています。

■新入社員時代に意識していたこと■
失敗には「挑戦しなかったことによる失敗」と「挑戦したことで起きた失敗」の2種類ありますが、自分の財産として残るのは後者です。売り込んでみた商品が思うように売れなかったなどの前向きな失敗は、必ず学びに繋がることを何度も経験してきました。そして、サミットではそのような失敗に対して温かくフォローしてくれる上司や周りの人がいます。私自身も、店長になるまでに数多くの挑戦と失敗を繰り返してしきましたし、これからもチャレンジし続けていきたいと思います！

■思い出に残っているエピソード■
新人の頃にお客様から「おまかせで予算3,000円のオードブルを作ってほしい」という注文を受け、自分なりに考えて作ってみたことがありました。
ですが、その時は売価や利益ばかりを気にしてしまい、お客様の希望に沿ったものを作れず失敗してしまったんです。
この経験から、会社としての利益を最優先するのではなく、お客様が「食事のシーンで何を求めているのか？」「何をサミットに期待されているのか」をとことん突き詰めて考え、そのうえでサミットとお客様の双方にとって満足のいく答えを出すことを意識するようになりました。

■サミットが自分に合っている！と思うところ■
多くの人と様々な形で関われるところが合っていると思います。
就職活動時も入社後も「私の本当にやりたいことは何だろう？」と考えながら、なかなか答えが出ないまま色々な経験を積んできました。上司や同じ店舗・部門の仲間と沢山話し合い、またバイヤー時代に多くの社外の方とも関わっていく中で、次第に「店舗全体の業務に携わりたい」という想いが強くなりました。
そんな想いで目の前の仕事に励んでいたので、目標としていた店長の役割にも挑戦できていると思います！

■サミットで働く魅力■
誰もが活躍できる働きやすい環境があることです。
「女性活躍の道をさらに広げていきたい！」という想いが、店長を目指したもう一つの理由で、直近数年で徐々に増えてきています。性別を問わずキャリアアップできることがサミットの魅力ですが、子育てと仕事の両立のさらなるサポートなど、今後より良くしていくことが必要だと考えます。
そのような状況の中で、まずは私が楽しく働く姿を見てもらい、キャリアアップを目指す後輩達の目標になれたら嬉しいです。
また、楽しく働くことを目指す人にとって、頑張ったことが結果として得られる環境も良いと思います。

長期休暇(7連続休暇)を取得できるため、その際はお城や世界遺産と温泉がある場所に出かけています。
通常の休日は買い物や散歩に行ったり、スーパー銭湯でのんびりすることが多いです。
そうしてリラックスした状態になると、楽しそうなアイデアがポンポン浮かんでくることがあるので、このようなオフの時間を大切にしています。

事業ビジョン「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」に共感してくれた方、ぜひお待ちしています！食、流通、商品、売場、雰囲気など一つでも興味が沸いたなら、そこから面白さが広がっていくと思います。研修も充実していますし、沢山の素敵な仲間との出会いもあるので、きっと楽しい場所になるはず！
雰囲気の良さがサミットの魅力だと感じているので、いつの日か一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています。

■バイヤーを目指す方へ■
正直、なかなかハードな仕事だと思います(笑)
ですが、生産者と店舗の双方と関わりを持って商品開発に携わる部分はとても面白いです。「食に人一倍興味がある」「流行に興味がある」「高齢化社会や健康について興味がある」など、常にプラスアルファで考えることができる人がバイヤーに向いていると思います。
特に総菜部門は売上構成比が年々上がっており、今後も即食品やレンジアップ商品など、まだまだ伸びていく要素があると思います。そしてサミットでは、「自分の部門で仕入れた商品は自部門で売る」という部門ごとの縦割り管理ではなく、「青果売場で販売しているキャベツを使った総菜」「精肉部門のお肉を使った弁当」など部門の垣根を超えた「大総菜プロジェクト」も進んでおり、日々新たなチャレンジをしています。興味がある方にはぜひ挑戦していただきたいです！

※経歴・所属は全て取材当時の内容です